夕映えの街に 灯がともる頃
未知し風 吹かれて君は
離れた空の下 何を想う
足早に過ぎゆく夕空に飛び立つ
鳥の群れが家路を辿るように
そよかぜがつげる
はるのおとずげ
さっきだれるはなのかおりに
とおいきみをおもう
はるのひにみまもられて
はなかさなくように
いつもの町の いつもの風景に
モノクロの風が 吹いている
微かに香る 躊躇いのカケラに
心のどこか 揺れている
だけどいつでも自分を信じて
ひそやかに 影を落とす
夕映えの街に 灯がともる頃
未知し風 吹かれて君は
離れた空の下 何を想う
足早に過ぎゆく夕空に飛び立つ
波にゆらめく 星空の下で
いつもの仲間と 時を忘れて
けなし合っても 笑って許せた
そこには優しい 愛があったから
他愛も無いことで 泣いて笑って
陽射しの花びらが
ひらひらと肩に咲く
貴方は空を見上げて
微笑み 瞳 閉じた
思い出のすぐそばで